④アルセウスとメガシンカの関係

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前回までのおさらい

XY/ORAS/ZA編の記事を通じて、メガシンカの起源には共通した『伝達構造』があると考察しました。

『メガシンカは神仏の力を受け発現し、その力は宗教的な媒介者を通じて人間に伝わる』という内容です。

神仏に該当するのが『アルセウス』だと仮定してきたので、今回はアルセウスとメガシンカの直接的な関係を示します。

メガシンカと太陽

皆さん、ヒャッコク日時計を覚えてますか?
メガシンカとアルセウスの関係性を調べるにあたり、最初に注目すべきが日時計です。

ゲームやアニメでは次の様に説明されていました。

◆ゲーム
①3000年前から存在し宇宙から飛来してきたと言われる
②太陽の光を謎の光に変換する
③20時から1時間光り、その間はメガストーンを発見しやすくなる

◆アニメ
④メガシンカ時にポケモンが放つエネルギーと同じエネルギーを放つ
⑤夕日を浴びるとエネルギーを放射し、その先にはメガストーンの成分と同質の鉱脈がある

これを見る限り、日時計がメガシンカに関係しているのは間違いないでしょう。

そして、『太陽』との関係も強く感じませんか?
そもそも「日」時計ですし、画像の赤丸の位置で『太陽の石』も拾えます。

偶然とは言えない程の太陽要素…
なぜ日時計を使って『メガシンカと太陽』を強調したのでしょうか?

この疑問こそが今回の本題であり、その答えは――


『アルセウスが太陽だから』だと考えています。

メガシンカはアルセウスから与えられる特別な力(神仏による加護や慈悲)だと予想してきました。
もし太陽がアルセウスを表すなら、日時計の設定を次のように解釈することが可能です。

太陽の光を謎の光に変換する
メガシンカ時にポケモンが放つエネルギーと同じエネルギーを放つ



アルセウスの加護をメガエネルギーに変換する

もし太陽がアルセウスを表すなら、『メガシンカの根源はアルセウスである』という仮説に繋げることが出来ます。
それを示すため、次はアルセウスと太陽の関係を紹介します。

アルセウスと太陽

LEGENDS アルセウスにおいて、アルセウスは『太陽』として描かれていると思います。
まずは図鑑説明をご覧ください。

天上よりヒスイの地を射す光源
この一文は、まさに太陽を表現する内容に感じます。

ここに同じくLEGENDSアルセウスから、『古いポエム20』の情報を加えてみましょう。

それは太陽であった。
太陽はお隠れになり皆は嘆き悲しんだ。
多くのものが太陽を追い求めこの地を去った。
この地に暮らすのはポケモンだけとなった。

このポエムに登場する『太陽』も、アルセウスを指していると考えられます。
作中通して、アルセウスを太陽として表現してるように見えませんか?

太陽が『古代の英雄』や『アデク』を表すという説も存在しますが、その解釈だとストーリーに辻褄の合わない箇所が生じるのです。理由は次の通り。

それは太陽であった。

対象を『それ』と呼び、例えではなく『太陽であった』と断定しています。

もしも古代の英雄(人)を指すのであれば、『その者はまるで太陽のようだった』とか『かの英雄は太陽のごとき存在だった』のような表現になると思うんです。
「それ」という表現は人よりも、人々の信仰や生活の中心にある何かと解釈する方が自然です。

多くのものが太陽を追い求めこの地を去った。

LEGENDSアルセウスの主人公は、古代の英雄と同じ偉業を成し遂げました。
しかし、人々は主人公を神格化し、信仰の対象とする様子を見せていません。
古代の英雄だけが太陽とされるほど神格化されるのは違和感を覚えます。

一方で、アルセウスは最も高い山に神殿が建てられ、信仰の中心だった事が分かります。
人々が土地を捨ててまで追い求めた太陽は『アルセウス』だと考えるのが自然ではないでしょうか。

つまり――
図鑑の内容も含め、ポエムの太陽は『アルセウス』を指している可能性が高いのです。

メガシンカと太陽を強調して描いていたのなら、アルセウスを太陽として表現することにも意味が生まれます。
そして、これまでの考察を表現してくれているのが現在の『アニポケ』です。

メガシンカ時のセリフ

現在のアニポケでは、メガシンカを発動する際にトレーナーごとの決めゼリフが存在します。
例えば、主人公のロイは『真なる力を掴んで超えろ!メガシンカ!』と言いながらメガシンカを発動します。

コルニの『命・爆発』みたいな感じですね。

今回注目したいのは、マチエールのセリフです。

『おてんとうさまの光照らして』

『おてんとうさま』とは、太陽を敬い親しんで呼ぶ際の言葉です。
また、天から地上を見張る超自然的な存在、つまり神や仏を示す言葉でもあります。

メガシンカと太陽、太陽とアルセウスの関連を表現したセリフと解釈できませんか?

日時計の下に『太陽の石』まで置いて強調した『メガシンカと太陽』の関係。
太陽に意味を見出すなら、『アルセウスが太陽だから』と考えれば破綻なくまとまります。

これまでは宗教的な構造でアルセウスとの関連を見てきましたが、日時計に注目することでメガシンカとの直接的な関係が見えてきますよ、って内容でした!

今回の記事はここまでですが、実はまだまだ根拠は終わりません。
次の記事もアルセウスとメガシンカの関連を証明する根拠をお伝えします。
『メガシンカに絆が必要な理由』にアルセウスが関与しているという考察です!お楽しみください。

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